『なじむ習慣』を見つけ出せ

こんばんは、あまぬいです。

 

最近、訳あって健康に目覚めつつあります。

そんな中で驚くべき『気づき』を得たので、記事にしたいと思います。

 

 

・今回の記事で伝えたいこと

  1. 仕事は自分の人生の一部である
  2. 健康体って結構すごい
  3. 継続できる習慣と、できない習慣がある

 

 

・目次

1.健康に目覚めたきっかけ

2.健康重視の生活は『苦しくない』

3.継続できること、できないこと

4.まとめ 

 

 

 

 

1.健康に目覚めたきっかけ

 

健康を意識しはじめた理由は、

自分の(元気な)時間を確保するためです。

 

【健康重視の生活を送る】

 ↓

【仕事が捗る】

 ↓

【残業が減る】

 ↓

【時間の余裕が生まれる】

 ↓

【学びの機会が増える】

 

というロジックですね。

 

学びの機会を増やすことが大目標ですが、

仕事が捗るようにするのも、もう一つの大事な目標として掲げました。

 

というのも、

元々、自分はかなり仕事を適当にするタイプで、

真面目に仕事をしても給料は変わらないし、多少は手を抜いても良いかなー、

という思考をする人間でした。

 

 

「就業時間はサボって、残業代を貰う方がお得じゃん!」

これそのものでした。

 

 

しかし、ある日気づきました。

「仕事って、人生の一部じゃん・・・!」

 

つまり仕事を適当にこなすのは、

人生を適当に済ませているのと一緒なんですね。

 

「そんなこと誰でも知っている」と言われそうですが、

唐突に、これを実感をもって理解したのです。

 

 

そして、

「そんな生き方は余りにもったいない!」

と考えを改めるに至りました。

 

そんな更生の果て、

「集中して仕事に励める健康体を手に入れよう!」

と思い立ったあまぬいは、プチ健康志向の生活を送ることになったのです。

 

 

ちなみにやってる内容は

  • 睡眠時刻と睡眠時間を固定(0時~8時)
  • 睡眠3時間前からは食事をしない
  • 睡眠1時間前からはPCとスマホを見ない
  • コンビニ飯をできるだけ控える
  • 毎日5分の瞑想
  • 1日2リットルの水を飲む
  • 昼休みの間に10分ほど昼寝をする(「パワーナップ」で検索!)

 

という感じですね。

 

体感として十分な効果は出ていて、

仕事中にぼんやりとする時間が大幅に減りました。

 

 

 2.健康重視の生活は『苦しくない』

 

そんなこんなで、

ピリリと辛いスパイスのごとく、日々の生活に『健康重視』という刺激を加えました。

 

そんな健康重視の生活を続けるうちに、

驚くべきことに気がつきます。

 

なんと、継続していて全く苦しくないんです。

 

先ほど列挙したプチ健康活動の全てが無意識にこなせていました。

 

本当に驚きでした。

何故なら、自分は継続力に欠ける人種だからです。

 

これまでに

英語の勉強をはじめたり、

運動をはじめたり

ブログをはじめたり、

 

いろんな習慣を身につけようと試みましたが、

総じて上手くいきませんでした。

 

 

そんな自分がどうして健康生活は自然と続いているのか。

とても気になったので、分析してみることにしました。

 

 

3.継続できる習慣と、できない習慣

 

今回の健康生活が続いている理由は何なのでしょうか?

 

自分が思いついた要因をいくつか挙げてみます。

 

Ⅰ.そもそも楽
Ⅱ.「する」ではなく「しない」or「決める」
Ⅲ.結果が出るのが早い

 

 

 

Ⅰ.まず、健康のために実施している内容が「そもそも楽」という点が考えられます。

 

勉強や運動に比べれば、

「水をのむ」

「昼寝する」

なんてことは、圧倒的にカンタンです。

 

昼食後はだれでも眠たくなるので、

「昼は必ず寝るようにする」と決めておくと、本当にあっさり眠れます。

 

しかも、目覚めた後の午後はシャキっと仕事に取り組めるので、

まさに良いことづくしです。

 

 

Ⅱ.次の理由は「しない」or「決める」タイプの目標が多かった点です。

 

自分は新しく何かをはじめるのは苦手ですが、

今のズボラな習慣を修正していくというのは、意外と得意だったようです。

 

スマホを見る」「コンビニ飯を買う」

などは、どうしてもやりたい欲求ではなく、

無意識についついやってしまう習慣というだけなので、

意識してみれば、スムーズに止めることができたのでしょう。

 

 

Ⅲ.最後の理由は、結果が出るのが早いということ。

 

極端な話、健康を意識しはじめた次の日の時点で、

体の調子がすこぶる良かったのです。

 

自分の小さな行動の積み重ねが、翌日には実感として結果に表れる。

この即時性が、継続の要因となっているのは間違いないでしょう。

 

 

我慢が苦手、未来への投資も苦手。

そんな目先の利益にかぶりつく快楽主義者の自分にとって、

こんなに肌にあった習慣は他に無いかもしれません。

 

新しい挑戦が苦手な方は、

「何かを止めてみる」

「何かをやる時間を決めてみる」

などの方向性で、新しい習慣を身につける工夫をしてみると良いかもしれませんね!

 

 

まとめ

  • 健康習慣は楽チンで、「止める」or「決める」が中心
  • 挑戦が苦手な人こそ、とっつきやすい!
  • 自分の時間の質は大事にしましょう・・・

 

 

以上となります。

ご読了いただき、ありがとうございました。

【新社会人へ】ごく普通の社会人になろう【その2】

こんばんは、あまぬいです。

 

 

今回は【ごく普通の社会人になろう】シリーズ第2弾です。

第1回の記事はこちらになりますので、未読の方は先にご覧頂ければと思います。

 

amanuinui.hatenablog.com

 

 

・ごく普通の社会人になろうシリーズ とは何?

私あまぬいが、新社会人に対して

会社で生き抜くための「生のハウツー」を伝授することを目的とした企画。

形式ばった就活サイトにはない、リアルな社会人術をお伝えできれば幸いです。

 

 

 

 ・お前はだれ?

社会人2年目の文系SE、あまぬいです。

「よくわからんけど、社風ええから入社しよ」

という軽はずみな決断で、経営学部からシステム屋になる道を選びました。

  

ノリは良いけど頭が悪いタイプ。

 

 

・この記事のターゲット

ごく普通の社会人を目指す新社会人

ごく普通の社会人を知りたい行きとし生ける者達

 

 

概要は以上となります。

早速、本題へ映りましょう

 

 

・今回のアドバイス

【質問の内容より、質問する相手を重視しろ】

 

社会人一年目は質問の嵐。

 

くる日もくる日も先輩の様子をうかがいながら、 

「今は急がしそうだから止めておこう・・・」

「もう少し質問をまとめてから聞きにいこう・・・」

と、モジモジしていたのが1年目の自分でした。

 

さて、意を決して質問に向かう際に注意したいのが

『どの先輩に聞くか』ということです。

 

 

専属のメンターや直属の先輩がついている場合もありますが、

ぶっちゃけ新人の質問なんて大体の先輩は答えられるはずなので、

色んな先輩に質問してみましょう。

 

そして、それぞれの先輩が「どんな風に答えるか」しっかりと見定めるのです。

 

・A先輩は丁寧に説明してくれるけど、話が長い

・B先輩は言い方がぶっきらぼうだけど、端的にまとめてくれる

・C先輩はイケメン/美人なのでとりあえずモチベが上がる

 

といった具合に、質問への対応には個性が出ます。

 

注意してほしいのは、

『仕事ができる』=『説明が上手い』とは限らない、ということです。

 

むしろ、頭の回転が速い人ほど論理の飛躍が激しくて、

話についていけない場合もあります。

 

「質問しに行ったはずが、余計に疑問が増えてしまった」

なんて事態を避けるためにも、質問相手は慎重に吟味しましょう。

 

 

 

 

・ワンポイント

【質問は、あなたが最初に行う能動的な仕事である】

 

社会人は常に、能動的に動くものです。

自分で考え、自分で判断し、可能な範囲なら自分で責任をもつことになります。

 

そして質問とは、あなたが最初に行う能動的な仕事になるのです。

誰に、いつ、どんなタイミングで、何を質問するか。

それらは全て、あなたが決めることです。

 

成果も明確です。

疑問を解消できたか、業務を進めることができたか。

それらは全て、あなたが自分で判断できることです。

 

 

と、何だか物々しい表現になってしまいましたが、

要約すると下記のような感じです。

 

 

・まとめ

  1. 質問内容はどーでもいい、質問相手をしっかり選ぼう
  2. どの先輩が、どんな答え方をするか把握しておこう
  3. 質問とは「社会人として初めて行う能動的な仕事」だと意識しよう

 

 

以上

ごく普通の社会人の

ごく普通の社会人による

ごく普通の社会人になるためのメソッド、でした。

 

第3弾も、きっといつか書きますので、ごひいきにしてください。

 

 

ご読了いただき、ありがとうございました。

正当な評価なんて夢物語【書評】

こんばんは、あまぬいです。

 

 

今回はふろむだ氏の著書

『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』のレビューをさせて頂きます。

(長いので、以下『勘違いさせる力』と呼びます)

 

1~3章で大枠のまとめ、4章で自分の所感などを記しています。

 

目次

  1.  ふろむだ氏が警鐘を鳴らす『2つの不都合な真実
  2. 薄々感じていた『認めたくない事実』は正しかった
  3. 無意識を知り、無意識を利用しろ
  4. 所感や考察

 

1.ふろむだ氏が警鐘を鳴らす『2つの不都合な真実

本書では2つの『不都合な真実』がありました。

  1. 世の中の成功を決める要素は『実力<運』である
  2. 私たちの評価には数多くの『錯覚』が交じっている

 

そして、その主張の根拠として

私たちが無意識に起こす『勘違い』や『バイアス』の例を挙げています。

 

これらの勘違いやバイアスを、我々は認知できません。

けど、それらは確かにこの世に存在していて、私たちを密かに操っています。

 

 

何となくこうあって欲しい、という願望がこの勘違いを生み出しており、

そして我々は、その願望を信じたくなってしまう。

というのが、非常に性質の悪いところです。

 

  • 未来は運ではなく実力で決められる
  • 私は他人を肩書きではなく中身で判断している
  • 現実は私たちのイメージに近いものである

こうした現実とかけ離れた理想が、私たちに『錯覚』を与えます。

 

つまり現実は

  • 未来は実力ではなくで決まる
  • 私は中身ではなく肩書きで判断している
  • 現実は私たちのイメージとはかけ離れている

ということです。

このことが、本書で記されている数々の実験で証明されています。

 

そしてこうした錯覚は、なかなか自覚することができない上に、

私たちに謝った判断を促すのです。

 

私たちはこうして、

自分が間違っていることに気づけないまま、間違え続けるのです。

 

 

 

 2.薄々感じていた『認めたくない事実』は正しかった

 あなたは『偉そうな肩書き』に価値があると思いますか?

 

これは答えにつまるかもしれません。

 

 

では質問を変えましょう。

あなたは『偉そうな肩書き』に価値があると思いたいですか?

 

この質問には『ノー』と答える方が多いのではないでしょうか。

肩書きなんて、実力とは関係無い。

そんなもの無くたって、実力さえあれば評価される。

 

そう思いたいですよね?

この『思いたい』という感覚が、我々に錯覚を呼び起こすのです。

 

では何故、偉そうな肩書きに価値が無いと思いたいのでしょうか?

それは、あなたに偉そうな肩書きがないからです。

 

【偉そうな肩書き=価値がある】なら

【肩書きの無い自分=無価値】となり、自分にとって不都合です。

 

この不都合を、私たちは認められません。

『無意識』にこの判断を振り払おうとします。

 

 

このように私たちは、

無力な自分を合理化するために、様々な錯覚を引き起こします。

 

どれだけ頭では分かっていても、

抗えない無意識が、私たちを密かに操作しているのです。

 

 

 

3.無意識を知り、無意識を利用しろ

1章で挙げた2つの不都合な真実の中で、

『私たちの評価には数多くの『錯覚』が交じっている』

と述べました。

 

そう、私たちは他人を正しく評価できず、正しく評価もされないのです。

無意識の錯覚による補正をかけた状態でしか、他人を見ることができません。

 

こうなればもう、実力がどうこう言っている場合ではありません。

他人の無意識を利用してやりましょう。

 

 

まず手に入れたいのは『肩書き』です。

 

これは文字通りの肩書きでも良いですし、

アフィリエイトで月100万稼ぎました」

「ユーザーが40%増えました」

「表示速度を7.6倍にすることができました」

というような数字による結果でも良いでしょう。

 

大事なのは「凄そう」と思ってもらうこと、それだけです。

 

 

しかし、

「そんな簡単に結果を出せないよ・・・」

と反論する方がほとんどでしょう。

 

ご安心ください。

結果を出したいなら、結果がでるまで挑戦すれば良いのです。

 

「そんな根性論!」と、

これまた反論をもらいそうですが、思い出してください。

 

成功のために必要な要素は、実力<運 なのです。

つまり、何度も試せいつか結果がついてくるのです。

 

大事なのは『回数』です。

小さなチャレンジを繰り返し、1度でいいから運よく当たればそれでOKなのです。

たった1度成功すれば、あとはあなただけの『勘違いロード』が待っています。

 

1度成功を収めれば、あなたには立派な「箔」がつきます。

これを元手に、次の成功を狙っていきましょう。

大丈夫、周りはあなたが「実力」で成功したと思います、思いたくなるのです。

あなた自身ですら、そう信じたがるでしょう。

 

 

 

4.所感や考察

最後に、自分の感想などをつらつら述べさせて頂きます。

 

 

まず、実力主義への否定が印象的でした。

 

【人間は、あらゆる物をコントロールしたいという欲求がある】

  ↓

【実力で未来をコントロールできないとストレスが溜まる】

  ↓

【ストレスを溜めないように、未来は実力次第で変えられると思い込んでいる】

 

冷静に考えれば、個人(実力)の力よりも、それ以外(環境≠運)の力の方が影響が大きいというのは、当たり前のことですよね。無意識って恐ろしいです。

 

あと、本書に書かれていることの多くは「何となくそんな気はしていた」という内容なんですよね。ただ、正直にそれを認めたくないという事実ばかり。

その悪い予感が的中していたのは悲しいことですが、そうした環境で生き残る術のヒントが書かれているのが救いでした。

 

 

 

人間を評価しているのは人間です。

そして人間は平等で公正とはかけ離れた存在です。

 

 結局は、個々人の認識によって人の能力がはかられるご時世。

謙虚に生きるよりも、大きく見せるが吉のようですね。

 

 

以上、読了ありがとうございました。

 

 

転職は 決断1年 実行は

3年待って

己を鍛えし

 

こんばんは、あまぬいです。

 

みなさん、転職したくないですか?

したいですよね!

 

 

上司が破天荒だったり、

慣習が時代遅れだったり、

残業が無尽蔵に繰り返されたり、

今のままの生活に嫌気がさしたり・・・

 

転職のきっかけは山のようにあります。

職場は転職の学校だったのです。

 

 

しかし、すぐに転職するのは待ってください。

1、2年目の方は特に!転職に不安がある方は特に!!

 

今回は、転職を実行する前にやっておいた方がいい『下準備』をお伝えします。

 

※ただし、えげつない残業やパワハラが原因の場合はさっさと逃げましょう

転職とかじゃなく、逃げましょう 

逃走は大体の動物がやってるので、人間がやってもOKのはず

 

 

 

 さて、まずは下記の画像をご覧ください。

【たて軸】みなさんがもっているスキル

【よこ軸】みなさんの会社への熱意

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【①】スキルはあるけど熱意がない

【②】スキルがあって熱意もある

【③】スキルはないけど熱意はある

【④】スキルもないし熱意もない

 

 で、今回は④の方を①によいしょするのが目的です。

理由は、

  • 転職を考える新人さんは④のポジションにいる方が多い
  • 転職前提の場合は仕事への熱意や会社への帰属意識は不要

 だからです。

 

 

そもそも転職に不安があるのは『自信が無いから』なんですよね。

 

「他の会社に雇ってもらえるか心配」←スキルがあれば雇われる

「今の会社の方がマシかも」←スキルがあれば今より良い会社を選べる

 

という訳なので、自信をつけるために何でもいいのでスキルを身につけましょう

 

 

会社で働いていると「その会社で使えるスキル」を磨くことに尽力しがちです。

けどもし、あなたが転職するなら、仕事は手を抜いて、余力を使って「自分がやりたい事」や「就きたい仕事」のために、時間を使った方が効率的ですよね。

 

そもそも、転職しないとしても、日本の場合はほとんどの社員が固定給+残業代(時給)なので、

仕事には最小限の労力をさいて、全く価値を生み出さずにお金をもらった方が、圧倒的にお得です。

 

トイレの個室に篭りながらTwitterを眺めていても、

デスクに座ってバリバリ働いていても、

もらえるお金は一銭も変わりません。

 

ためらわずどんどんサボって、自己成長のための余力に回しましょう!

 そしてバリバリ成長して、自信をもって転職活動に励みましょう!

 

 

 

しかし、そもそもの話をすると、

学生時代にやりたいことを見つけて、その実現のために勉強し、新卒で希望の職につく。

これが最も美しいスタートの切り方でしょう。

 

ですが、そんな絵に描いたような理想の生き方を歩める人は多くありません。

「何となく」「迷いながら」「自信はないけど」

そんな消極的な理由で新社会人となり、そして現実に絶望する人は少なくないでしょう。

  

 

けどまだ諦めてはいけません。

そこからの逆転劇は、あなたの「手の抜き具合」にかかっています。

 

ご安心ください。

どれほど手を抜こうが、毎日最低8時間も仕事をすれば、

否応無しにあなたはその会社で使える技術力は高まります。

 

しかし、それはあなたの技術でしょうか?

自分から手に入れたのではなく、

与えられたものであり、そしてその会社のものになってはいませんか?

 

 

そうかもしれない、と少しでも感じたなら、

自力で考えた自分が欲しいスキルを手にするため、

明日から、今日から、今からでも、ちょっと手を抜いて仕事をしてみましょう。

 

 

以上、ご拝読ありがとうございました。

 

 

【新社会人へ】ごく普通の社会人になろう【その1】

こんばんは、あまぬいです。

 

今回は【ごく普通の社会人になろう】シリーズ第1弾です。

 

 

・ごく普通の社会人になろうシリーズ とは何?

私あまぬいが、新社会人に対して

会社で生き抜くための「生のハウツー」を伝授することを目的とした企画。

形式ばった就活サイトにはない、リアルな社会人術をお伝えできれば幸いです。

 

  

 ・お前はだれ?

社会人2年目の文系SE、あまぬいです。

「よくわからんけど、社風ええから入社しよ」

という軽はずみな決断で、経営学部からシステム屋になる道を選びました。

  

ノリは良いけど頭が悪いタイプ。

 

 

・この記事のターゲット

ごく普通の社会人を目指す新社会人

ごく普通の社会人を知りたい行きとし生ける者達

 

 

 

・今回のアドバイス

【質問の前に自分で考え『なくていい』】

 

 

「先輩に質問する前に、先に自分で調べてから質問しましょう」

という旨のアドバイスを聞いたことがありませんか?

 

自分はそれを真に受けて、

自力で考え、自力で調べ、うんうん考えて、

自分のなかで「一歩解決まで近づいたし、そろそろ聞きに行こう!」

という段階になってから質問に向かっていました。

 

一見、お手本のような正しい新人ムーブのように見えます。

しかしこれ、時間のムダです。

新人があれこれ悩む前に、さっさと先輩に聞いて答えを聞いた方が、何倍も効率が良いはずです。

 

 

「いやそれは違う! 自力で考えることが成長に繋がるんだ!」

という方もいらっしゃるでしょう。

 

なりません。

何故なら、学生が培ってきた『自分で考える』が、企業の中では通用しないからです。

 

 

企業のなかで生まれる問題は、学校のテストのように正解があるとは限りませんし、

これまでに培った知識で解決できる保障もありません。

 

また、答えを探し求めるうちに新たな不明点が見つかり、次はそちらの解決策を・・・

なんて負のループに陥る可能性も大いにあります。

 

新入社員のうちはさっさと質問をして、解決法を聞いた方が得策です。

 

そうして『解決に至るプロセス』ではなく、

『解決するまでの時間』が重要である、という認識をもってください。

 

社会人として時間=コストの意識は必須であり、

この感覚が損なわれると残業地獄待ったなしの日々を迎えることになります。

 

 

まとめ

自力での問題解決が成長に繋がるとは限らない。

素早い問題解決能力を身につけることが、真の成長となる。

 

 

という訳で今回はここまで。

2章以降はおいおい更新していきますので、どうぞよしなにー。

 

 

第2弾更新しました!

 

amanuinui.hatenablog.com

 

ご読了いただき、ありがとうございました。

 

 

『行動しろ』より、もっと効果的なおまじない

こんばんは、あまぬいです。

 

 

みなさん『行動』してますか?

考えるより先に『動いて』ますか?

 

 

なかなか動けませんよね!!

 

 

昨今の自己啓発本では、まずは行動してアウトプットしてみろ、が主流です。

 

行動は結果を生み、

結果は反省を生み、

反省は改善を生み、

最後は成長を促す。

 

文字におこしてみれば、なんてことない当たり前の論理なわけですが、

これを実行するのがなかなかどうして、難しいものです。

 

というわけで『行動しろ』が苦手なみなさんに、

その代わりとなるメッセージをご用意いたしました。

 

 

 

それは『行動しなければ』です。

 

 

みなさんのイメージでは、この後にどんな言葉が続きましたか?

 

『行動しなければ、何も変わらない』

『行動しなければ、一生貧乏』

『行動しなければ、周りに置いていかれる』

 

 

行動を起こして生まれるメリットは、既に散々語りつくされています。

 

では逆に行動を起こさないデメリットは、意識できていますか?

 

 

 

さて、ここで少し脱線してみましょう。

 

例えば、あなたに気になる異性(恋人はいないものとする)ができたとしましょう。

彼/彼女とは決して仲がいいわけではないものの、いざ話してみると結構意気投合する。

自分から積極的に話しかけるのは怖いけれど、偶然会えた日は内心ガッツポーズ。

そういうイメージです。

 

さて、そんな距離感の状態で、友人から

『告白しろ』

とそそのかされて、実行できますか?

 

「いやいやいや、流石にちょっとそれは・・・」

と尻込みしちゃいますよね。

 

 

けどその日の夜、あなたは考えます。

『告白しなければ』どうなるのだろう・・・?

 

 

 

想い人が、いつまでもフリーとは限りません。

あんなに素敵な人がほっておかれるはずがなく、明日にでも告白されるかも知れません。

そうなればあなたはもう、ドス黒い気持ちと共に幸せなカップルを眺める他ありません。

そして残酷なことに、このままではほぼ確実にそれが現実となります。

 

 

あなたが『行動しなければ』・・・

 

 

 

はい、この辺で閑話休題としましょう!お疲れ様でした!

 

ちょっと極端ですが、こんな風に考えると、

『告白』=『行動』したくなってきませんか?

 

 

自分は楽天的な性格で、普段は将来のことを考えない性質なのですが、

こうやって無理やり未来の恐怖をイメージさせると、否応無しに体が動いたりします。

 

『行動しろ』でなかなか動き出せず考え込む傾向のある方は、

『行動しなければ』どうなるか、一度じっくり考えてみるのも良いでしょう。

 

 

※注意点

この思考はドツボにはまりやすい方には逆効果です。

将来を考えるというだけでも、十分不安でストレスの溜まることなので、

自分には向いてないと思ったら、スパっと切り捨てて「まぁ、大丈夫でしょ」と開き直るのが吉です。

用法容量を守ってご使用ください。

 

 

今回の記事は以上となります。

ご拝読、ありがとうございました。

 

 

自己啓発本が重たいあなたへ

 こんばんは、あまぬいです。

 

 

みなさん、自己啓発本は読んでますか?

読んでますよね!自己啓発本には素晴らしい知見がたくさん書かれています。

 

「○○な考え方をしてみよう」

「××な自分を捨て、新しい自分を手に入れよう」

「まずは行動してみよう」

 

なるほど確かに

そんな風に生きられたら、自分の人生もっと上手くいくかもしれない・・・

 

 

 

という前向きな思いとは裏腹に

「それができれば苦労せんわ・・っっっ!!」

というドス赤黒い気持ちに襲われることはありませんか?

ぼくはあります。

 

 

まずは動けと言われても、

まずは寝たいと反論します。

 

 

そりゃあ誰だって思い立ったらすぐ行動したいし、

ポジティブ思考をキープしたいし、

コツコツ実績を積み上げたいし、

そうやって行動を変えて段々自信が持てるようになって、

気がつけば幸せな毎日が待ってたりして欲しいでしょう!

 

 

しかし、現実は厳しいです。

 

読めば読むほど、現実の自分とのギャップに苛まれ、

「自分には無理だ・・・」とうなだれ、

そっと本を閉じてしまうこともあるでしょう。

 

 

仮に最後まで読了後し、

「変わってやるんだ!」と意気込んでいても、

次の日には熱意は冷め切って、

またこれまでの日常に逆戻り、なんてのは茶飯事です。

 

学生時代、教師と一緒なら簡単に解けた気になった問題も、

自力で解こうとすると、まるで手が出せない。

そんな状況と似ていますね。

 

 

自己啓発本が無意味だと断言したいわけではありません。

ただ、『本』という孤独なツールに頼っている人間にとって、

そこに書かれている第一歩が、あまりに重すぎる。

そんな可能性も捨てきれない、ということです。

  

僕自身、そう感じる機会がありました。

 

そんな中で、

「もっともっと小さな一歩目は無いだろうか?」

「これなら出来そうだと、心の底から思えるハウツーが欲しい」

と考え、自分なりにハードルを落とす方法を模索し続け、

  • 簡単かつ、具体的な行動
  • その小さな行動を肯定する理由付け
  • 続けられる仕組みづくり

こうした部分に気を使って方法論を組み立てていけば、

もしかすると上手くいくかも知れないと、少し自信を持てるところまでたどり着きました。

 

 

そして、

「そうした自分の方法論をまとめる場所が欲しい」

「自分と同じように小さな一歩目で挫けてしまう方の手助けになりたい」

という思いから、こちらのブログを開設しました。

 

 

まだまだ未熟者ですが、

まずは自分の役に立ち、そして読み手の方にも価値を提供できる、

そんな文章を目指して、精進したいと思います。

 

 

以上、ご拝読いただきありがとうございました。